上白糖、大盛りで

特に益はないです

2023-07-21

物事を筋道立てて整理することに費やす時間が長く、ぐにゃっとしたことをぐにゃぐにゃ考えることが減っている。 答えが発生しない問いについて考える。「明日の天気は何ですか」という問いには「わかりません」という答えが考えられて、「一昨日の晩ごはんは…

2023-05-05

年々薄れていくものについて書き留める。物事に対する不寛容、何をも上手くやれない屈折感、ユニークでありたいのにアイデンティティを拒む矛盾、文章を書く全能感、失ったものへの感傷。 来年に小説の合同誌を出す予定をしていて、何を書くか考えている。誌…

日記 2023-02-12

夕方ごろ、スプラトゥーン3のサーモンランで初めてでんせつ200に到達した。 スプラトゥーンは今作から始めたので最初は普通に下手だったものの、今ではコンテナ近くに寄せたヘビや設置直後のハシラをスピナーで倒せる程度にエイムも上がっていて、上達を感じ…

日記 2023-02-11

最近はNHK+で何となくドキュメンタリーを流すことが増えていて、NHKオンデマンド(¥990/月)に加入しようか悩み始めている。月の収支を考えると誤差の範疇に思えるけれど、サブスクが積み重なっていくことが少し怖い。そうは言うものの、崩しきれない積読は特…

日記 2023-02-10

有休だったので「ぼっち・ざ・ろっく!」のアニメを一気見した。ライブシーンがかっこよかった。日常パートもポプテピピック的な自由さがあって良かった。 1月は日記が続かなかったので、今後はもっと無を書くようにしてみようと思った。今はポプテピピック…

日記 2023-01-10

昨夜はコーヒーを飲みすぎて寝付けなかった。最近はだいたい紅茶を飲んでいたので、コーヒーの覚醒効果を舐めていた。 お茶から単離されたカフェインは初めテインと呼ばれていた、という話をインターネットから得た。眠い頭では出典を探しにいく気力も起きず…

日記 2023-01-09

散髪に行った。年末までに切ろうと思いつつずっと切りそびれていたので、最近は目がほとんど隠れていた。 夜に「映画大好きポンポさん」の映画版を見た。アニメーションならではの表現が多くて良かった。

日記 2023-01-08

夕方、同居人がアイスボックスクッキーを作った。きれいに焼けていておいしかった。口当たりが軽く、食べすぎた。 製菓は手先の器用さや細部に対する関心が如実に現れるので少し苦手だ。料理でも飾り切りなどが出てくると同様であり、今後の課題だ。

日記 2023-01-07

昨日の日記タイトルが2022年だったことに気づき直した。年が明けて1週間程度ではなかなか認識が改まらない。 今日は夕食に七草粥を作った。粥に混ぜてしまうとどの葉がどの草なのかあまり判別できなかったが、おいしかった。

日記 2023-01-06

圧力鍋で豚バラ肉を茹でた。圧力をかける前にアクを除かなかったせいか開封時の臭いがすごかった。鍋にアルカリ電解水を吹き付けると悪臭が消えた。 人類はいつ頃からアルカリ水を利用し始めたのだろうと調べ、原義の「灰汁」を知った。植物の灰から作った液…

日記 2023-01-05

最近、豆腐パックで大根の葉を飼い始めた。食べる気は特にない。「飼う」という語は、辞書曰く、動物を目的語とする動詞らしいのだけど「育てる」も「栽培する」も実感に合わないから「飼う」を採用することにしている。 大根の葉は水に浸して日を浴びせるだ…

日記 2023-01-04

KICK BACK のカップリングを聴いた。インターネットの曲だった。歌詞中に出てくるユダは罪人と読み替えればいいだろうか。 ユダと聞くと駆込み訴えのイメージが先にくる。太宰のユダは強火のイエス推しだった。

日記 2023-01-03

昼にいくらと数の子を食べた。おいしかった。プリン体を大量に摂ったので肝臓への負担感が夕方まで続いた。 プリン体とお菓子のプリンには何か関係があるのだろうかと今調べてみた。英語にするとプリン体はpurineでプリンはpudding だから日本語表記以外関係…

日記 2023-01-02

神社へ初詣に行った。おみくじで大吉を引いた。去年も大吉だった気がする。だからどうということは特にない。 おみくじを引くことは未来について仮説をでっちあげる行為なのかもしれない。託宣は叩き台であり未来を考えるきっかけにすぎない。

2022-10-23

ここ数年のマイテーマとして「リアリティを得る」という題がある。ここでリアリティとは「地に足の着いた感じ」「実経験を主な背景とする、言動のもっともらしさ」「自身の物質性・肉体性を踏まえた様子」などを曖昧にまとめた概念ということにする。これは…

2021-09-01

今日は盛大に寝違え碌に手が進まなかった。私が寝違えるのは珍しいことなのだけれど、碌に手が進まない日というものはそれほど珍しくなく、そういう日の夜中には決まってこのツイートを思い出す。 夜更かしをする理由のひとつに、「今日という日に満足してい…

2021-07-12

小学生のころ音楽鑑賞の授業があった。ミニコンポでクラシックを聴き自由に感想を書くという内容で、そこにどんな教育効果がどの程度期待し得るのかについては今でもよく分からないのだけど、ともかくそういう授業が何度かあった。当時は文章の構造を意識す…

2021-03-30

就職活動の影響で思考が抽象に寄った感覚がある。業界研究やES作成には少なからず記号操作が必要となるし、志望動機を洗練させるには具体から抽象を導くのが手っ取り早い。就活開始から終了までの全段階でそれなりにストレスがかかったのも原因だろう。「何…

習作「星空」

路地に撒いたビー玉は 散らばりながら 煌めいていく 街灯が夜を照らせないなら きっと これらは星々だった 空き缶が錆び 爪先が冷たい 宇宙は どこまでも続いている

2020-12-27

寿司打 (http://typingx0.net/sushida/) の10000円コースで遊んだら 5.2 文字/秒 が出た。去年遊んだときは確か 4.3 文字/秒 辺りで、当時それ以上タイピングが速くなる予感は全くしなかった覚えがある。つくづく自己評価は当てにならない。 タイピングが速…

言語の話は好き

専攻柄、コーディング(プログラミング言語を使ってプログラムを書く行為)をすることが多く、人並みには得意だ。けれどコーディングが好きかというとそれほど好きではない。考えるべきことが多いし、面倒な作業はもっと多い。それなりに楽しい面はあるもの…

2020-08-16

私の世界には何人の人がいるのだろう、と少し考えることがある。統計でなく認識の話だ。 例えば「世の中には2種類の人間しかいない、珈琲を飲む人と飲まない人だ」と思い決めた X 氏がいたとすると、彼は珈琲を飲む A 氏と珈琲を飲まない B 氏に出会うだけで…

2020-07-18

植木鉢に小さいヒマワリの花が植わっているのを夢で見た。ヒマワリの花と書いたのはそのままの意味で、茎も葉もない黄色をした花だけが、植わって日の方を向いていた。きっと私にとってヒマワリとは花と太陽だけが本質なのであって、茎とか葉とか根だとかと…

20191217日記

18時ごろ帰路に着くと雨だった。折りたたみ傘がリュックサックに入っているのを見つけたので、それを差して歩く。電柱の灯りや自転車のヘッドライトに照らされながら暗がりを黙々進んでいると、不意に、ぱたぱたと、傘を鳴らす雨音が絶えず耳に入ってきだし…

小説の沼模索:ネタ出し

こんにちは。古川砅です。 前回のあらすじ:小説っぽいものを生成する方法を紹介しました。 hurukawa-wataru.hatenadiary.jp 部の人や学祭に来たお客さんに試してもらったところ、手順のプリミティブさが意欲をぐいぐい突くらしく、概ね好評でした。「小説書…

小説のようなものをとりあえず書いてみるためのハウツー

お久しぶりです。今回はハウツーっぽい記事です。 1. 趣旨 2. 未経験者向けの前置き 3. 必要物 4. 手順 4.1 準備 4.2 書く 4.3 清書 4.4 完成 5. 後記 1. 趣旨 部活の新勧として、小説体験講座的なサムシングをやりたいなあとぼんやり考えているのですが、未…

そして寝る

人間には何をさせても本当にダメっぽい期間というものがあって、ここ2週間ほどそこにいます (前回の記事でも似たようなことを言っていた気がする) 。大体の原因は、考えすぎか考えなさすぎのどちらかなんですけど、実際どちらであるのかは期間を抜けないと…

ぐったりしている。ただの(ドラクエをプレイしたことがないのでこのネタはやめときます)

こんにちは。調子はどうですか? 私はだめです。 今日は一日、布団でネットサーフィンをしていた記憶しかありません。ざぶーん。人には正の感情で満ち満ちている時間帯と、虚無な虚無で虚無虚無している時間帯があるというのが私の持論(特に公言はしていな…

2016年度反省会

*** Q:文芸部って何をするんですか? A:たまに小説を書くことがあります。 Q:どんなの書くんですか? A:いやあ。 *** こんにちは。調子はどうですか。 私は先日まで風邪をひいてました。扁桃腺→鼻→頭痛。擬似花粉症で気分はまさしく春爛漫。わーい…

ロジカルな文が書けない

こんばんは。いい夜ですね。別にいい夜でもない? そもそも夜に読んでいるとは限らない?社交辞令は難しいですね。こんばんは。チラ裏はそれなりに自由です。最近、積み本の消化をしています。積み積み積まれた小説・ラノベ。申し訳程度に置かれている新書・…